当店の寄せ植えは数ヶ月楽しめる植物を厳選して作成しています。主に春~秋の間楽しめるものと秋~春の間楽しめるものをご用意しています
造花の寄せ植えも承ります
画像はサンプルです
その時々でお値段が変わったり入荷が難しいものもあります
品番が表記されている商品のみご指定頂けます
花の画像をクリックすると品番が値段&サイズとともに表示されます※品番表記のないものはサンプルです。
画像をクリックすると拡大画像でご覧になれます
サイズは 横(幅)x縦(高さ)x 奥行き cm です
¥2200~2900
¥3000~3800
¥3900~4000
¥4200~8500
¥10000~27000
ご希望のものを使用されたい場合は2週間前にご注文下さい。尚HP上に掲載されていないものも含め店頭にて寄せ植えをご用意しております
植物は現代社会の様々なストレス緩和してくれる効果があると言われています。
・花の色の向精神作用&葉の緑の鎮静作用
・精神的リラックス効果及びお世話をすることでのプランツセラピー効果を期待できます
数種類の花を織り交ぜた寄せ植えは単鉢以上の華やかさを演出します。
寄せ植え鉢は植物をお世話できる方、育てるのがお好きな方への最高のフラワーギフトです
寄せ植えは人と同じ生き物です。悪い環境下ではストレスを受け衰弱していきます 元気に健やかに生育していてこそ癒しを享受できます
そのためにも以下のことを心に留めて大切に育てて頂ければと思います
水やり
寄せ植えへの水やりは基本表面の土が乾いてからあげるようにして下さい
(花の種類・大きさ・季節・天候によって条件は変わります)
特に性質の違う花(水気を好むor乾燥気味を好む等)の寄せ植えの場合はそれぞれの根元にあげる水の量を調節をするなどして対応して下さい。
※性質の違う花(水気を好むor乾燥気味を好む等)の寄せ植えは水管理が大変難しいので出来るだけ早めに別々の鉢に植え替えてあげて下さい。
水やり3年という言葉がありますが、それだけしてもマスターするのは難しいものです 日々寄せ植えの様子を見て水を欲しがっているかどうかを見極める事が肝要です
また、水やりは底穴から余分な水が出るまでしっかりあげてください。底穴から水を出すことにより土の中に溜まった悪いガスも同時に外に出す効果があります
採光
・寄せ植えには光が必要です。光の量に応じて花の量が増えると言っても過言ではないかと思います。
ただ、以下の大事な注意点があります
・季節(夏場などの強日光下)によっては遮光が必要な場合があります
・種類によっては年中遮光が必要な場合もあります
採光の程度は種類によって変わりますが、その花がいつ咲くのか、どのような環境下で咲くのかを知ることが採光の加減の目安になるかと思います
もうひとつの採光の具合の目安は寄せ植えの花の蕾及び葉の落下、黄変等の日照不足障害の進行具合で判断して下さい。寄せ植えの場合はまず花の蕾に障害が現れます。環境が変わることにより定期間を経て進行が止まればその環境になじんだといえます
ただ、環境に馴染んだ後も一向に蕾がつかない場合は日照不足が第一に考えられます(他の理由が原因の場合もあります)
ただし、性質の違う花(直射日光を好むor間接光を好む等)の寄せ植えの場合はどちらかの花にダメージ(日焼けor光不足)を与えることなります。
※性質の違う花(直射日光を好むor間接光を好む等)の寄せ植えは共生が大変困難なので出来るだけ早めに別々の鉢に植え替えてあげて下さい
風通し
・風通しを確保して下さい(空気の流れが悪いと病気が発生しやすくなる等の悪影響があります)
・葉の表面 に埃がたまらないようにして下さい。見た目の悪化だけでなく落葉につながります
植え替え
・植え替えは必要です。性質が違うものは出来るだけ早く、また、同じ性質のものでも基本、別々に植え替えて管理した方がそれぞれ元気に育ちます
植え替えをせずそのままにすると、成長の強いものが他のものの成長を阻害したり、お互いが消耗することなどの悪影響がでかねません
いずれ根詰まりも起きますし土壌悪化もしていくので植え替えは必要になります
鉢の中の土は以下の理由から年々劣化していきます。数年に一度は土を全て取り替える必要が出てきます
・団粒構造(土壌粒子が結合して集合体(団粒)を形成している構造の土)が崩れてしまう
団粒構造の土は保水性と排水性を併せ持ち、通気性がよく保肥力もあり、根の伸長を促すという植物を育てる上での理想の土壌と言えます※種類によっては団粒構造の土を好まないものもあります。
団粒構造の土は分かりやすく言うと、やわらかなフカフカの状態の土です。反対にカチカチもしくは粘土状になっている土は団粒構造が崩れてしまった土と言えます
土が団粒構造になるにはミミズなどの虫生物そしてなにより土壌細菌の力が不可欠です。
植物に必要な土壌細菌は自然の土のサイクル(ミミズなどの虫生物による有機物分解など)のない鉢の中では減少していくので必然的に団粒構造が崩れていきます
また、団粒構造が崩れると土の中の酸素が減少していくので好気性細菌である植物に必要な土壌細菌は益々減少していきます。
そして植物のパートナーと言える植物の根と共生し必要な栄養素を根から吸い上げやすいかたちにする菌根菌も好気性細菌なので同様のダメージを受けます。
そしてなにより植物の根自身も呼吸をし酸素を必要としているので、植物自体も衰弱していきます
そもそも、土壌細菌は植物の成長に必要な栄養素を植物が吸収しやすいかたちに分解するという最も大事な役割を果たすものであり必要不可欠なものであるため、たくさんいればいるほど植物がよく育つのです
・微量要素の欠乏
植物には鉄・銅・亜鉛などのミネラルと呼ばれる微量要素が必要不可欠です。
これらの栄養素は通常土の中にあるものであり、植物にとっても必要なのは微量であるので、肥料として施肥しなくても大丈夫な場合が殆どです
ただし、土の中にある微量要素は微量ゆえ、そのうち欠乏するようになります。
通常の肥料とは別に微量要素を含む肥料を施肥することで解決しますが、新しい土にすることでも同様の効果があります。
ただ、もともと微量要素がほとんどないような土もあるのでご注意下さい
劣化した土を団粒構造の土に再生する
土は必要な処理をすれば永久にリサイクルできます。自然界の土は自然にそのリサイクルがなされています。
団粒構造が崩れて植物の成長に適さなくなった土は団粒構造の土に再生することが出来るのです。
団粒構造の土にするには以下のようにします
・土をふるいにかけて団粒構造が崩れた微塵と同時に千切れた根などの余分なものも取り除きます。
・土をまんべんなく日光にあて病原菌や有害虫を除去する
・土壌細菌(土の再生のためのリサイクル剤として販売されています)を補充する
※ミミズも補充できれば尚良いです
・土壌細菌が団粒構造を再生するための時間(数ヶ月)を置く
通常は以上の処理をしないと団粒構造の土にはリサイクルできないのですが、当店はそれらの処理を一度で済ますことのできる土のリサイクル剤(サンデーグリーン)を販売しています
サンデーグリーンは土を入れ替える事なく土を再生してくれるのでリサイクルの手間をぐんと減らすことができます
※ただし、根詰まりによる植え替えは必要になりますのでご注意下さい
裏技として植物の根を切って(植物自体も根を切った分、刈り込む)根詰まりを解消し、サンデーグリーンを施肥することにより植え替えをせずに済む方法もあります
※ただし、これはデリケートな植物並びに適切な管理が出来ない環境下ではお勧めできる方法ではありませんのでご注意下さい
施肥
・肥料は必要な量を必要な時期に欠かさずが基本ですが、寄せ植えの花の種類によって施肥の時期及び量は大いに異なります必要になります
性質の違う花(肥料を多く消費or少量の肥料で充分等)の寄せ植えの場合はどちらかの花にダメージ(肥料不足or肥料焼け)を与えることなります。
※性質の違う花(肥料を多く消費or少量の肥料で充分等)の寄せ植えは共生が困難なので出来るだけ早めに別々の鉢に植え替えてあげて下さい
「お礼肥」
宿根草(多年草)の開花が終わった後に与える肥料のことです。
開花し終わった後の宿根草(多年草)は体力を消耗しきっています。また来年綺麗な花を咲かせる体力をつけるために施肥が必要になります。
※種類によってはお礼肥が不要のものもありますのでご注意下さい
最後に寄せ植えというものは、基本、一時的に楽しむものであって、綺麗なときを充分楽しんだ後はすみやかに別々の鉢に植え替えて、それぞれの最適な管理方法で育てていただくべきものだと思います。
そして毎日様子を見てあげ、日々の何かしらの変化を感じ取ることで、すべからく上手に育てることができます
寄せ植えを飾っているリボン等のラッピングは出来るだけ早く取り外して下さい。
数日程度でしたらそれほど問題はないでしょうが、通気性及び遮光のてんで植物に悪影響を与えます
※透明のセロファンは寄せ植えに与える悪影響が大きいので、すぐにでも取り外すようにして下さい