当店の観葉植物はラッピングに素材と時間をかけ、より豪華に見栄えよく見せるように仕上げています
造花の観葉植物も承ります
※当店はご注文を頂いてからのお取り寄せ対応致しております
画像はサンプルです
比較的育て易い観葉植物。その時々でお値段が変わったり入荷が難しいものもあります。お時間に余裕があれば、ご要望の品をご用意し易くなります
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サイズは 横(幅)x 縦(高さ)x 奥行き cm です
¥4160~¥5000
¥6000~¥10000
¥10000
一週間以上前にご注文頂きますと、より立派な植物をお届けできます。※ご希望の種類をご入り用の場合は2週間前にご注文下さい。
植物は現代社会の様々なストレス緩和してくれる効果があると言われています
・空気中の二酸化炭素を酸素に変えるだけでなく、浮遊する揮発性の化学物質を吸着分解する能力を有するものもあると言われています
・姿形の緑が疲れた目を癒します
・精神的リラックス効果及びお世話をすることでのプランツセラピー効果を期待できます
植物をお世話できる方、育てるのがお好きな方への最高のグリーンギフトです
植物は人と同じ生き物です。悪い環境下ではストレスを受け衰弱していきます。 元気に健やかに生育していてこそ癒しを享受できます。そのためにも以下のことを心に留めて大切に育てて頂ければと思います
水やり
・植物への水やりは基本表面の土が乾いてからあげるようにして下さい。(ただし、植物の種類・大きさ・季節・天候によって条件は変わります)
水やり3年という言葉がありますが、それだけしてもマスターするのは難しいものです。 日々、植物の様子を見て水を欲しがっているかどうかを見極める事が肝要です
また、水やりは底穴から余分な水が出るまでしっかりあげてください。底穴から水を出すことにより土の中に溜まった悪いガスも同時に外に出す効果があります
採光
・植物には照明がなくとも新聞の字が読める程度の光は最低限必要と言われます。もちろん種類によってかなり程度の差があるのですが目安として頂ければと思います。もうひとつの光の具合の目安は植物の葉の落下、黄変等の日照不足障害の進行具合で判断して下さい。一定期間を経て進行が止まればその環境になじんだといえます
ただ、環境に馴染んだ後に出てきた新芽や葉の色が薄かったり、全体的に間延びした感じになってしまう場合は日照不足が第一に考えられます(他の理由が原因の場合もあります)
なお、季節(夏場などの強日光下)によっては遮光が必要な場合がありますし、種類によっては年中遮光が必要なものもありますのでご注意下さい。採光の程度は種類によって変わりますが、その植物がどのような環境下で育っているものなのかを知ることが採光の加減の目安になるかと思います
風通し
・風通しを確保して下さい。(空気の流れが悪いと病気が発生しやすくなる等の悪影響があります)
・葉の表面 に埃がたまらないようにして下さい。見た目の悪化だけでなく落葉につながります
植え替え
・植え替えは必要です。植物の種類によって植え替えの適期は異なりますが、植えっ放しによる根詰まり及び土壌悪化は生育におおいに悪影響を与えます。鉢の中の土は以下の理由から年々劣化していきます。数年に一度は土を全て取り替える必要が出てきます
・団粒構造(土壌粒子が結合して集合体(団粒)を形成している構造の土)が崩れてしまう。
団粒構造の土は保水性と排水性を併せ持ち、通気性がよく保肥力もあり、根の伸長を促すという植物を育てる上での理想の土壌と言えます※種類によっては団粒構造の土を好まないものもあります。団粒構造の土は分かりやすく言うと、やわらかなフカフカの状態の土です。反対にカチカチもしくは粘土状になっている土は団粒構造が崩れてしまった土と言えます
また、団粒構造が崩れると土の中の酸素が減少していくので好気性細菌である植物に必要な土壌細菌は益々減少していきます
そして、植物のパートナーと言える植物の根と共生し必要な栄養素を根から吸い上げやすいかたちにする菌根菌も好気性細菌なので同様のダメージを受けます。なにより植物の根自身も呼吸をし酸素を必要としているので、植物自体も衰弱していきます
土が団粒構造になるにはミミズなどの虫、生物そしてなにより土壌細菌の力が不可欠です。植物に必要な土壌細菌は自然の土のサイクル(ミミズなどの虫生物による有機物分解など)のない鉢の中では減少していくので必然的に団粒構造が崩れていきます
そもそも、土壌細菌は植物の成長に必要な栄養素を植物が吸収しやすいかたちに分解するという最も大事な役割を果たすものであり必要不可欠なものであるため、たくさんいればいるほど植物がよく育つのです
微量要素の欠乏
植物には鉄・銅・亜鉛などのミネラルと呼ばれる微量要素が必要不可欠です
これらの栄養素は通常土の中にあるものであり、植物にとっても必要なのは微量であるので、肥料として施肥しなくても大丈夫な場合が殆どです
ただし、土の中にある微量要素は微量ゆえ、そのうち欠乏するようになります。通常の肥料とは別に微量要素を含む肥料を施肥することで解決しますが、新しい土にすることでも同様の効果があります。ただ、もともと微量要素がほとんどないような土もあるのでご注意下さい
劣化した土を団粒構造の土に再生する
土は必要な処理をすれば永久にリサイクルできます。自然界の土は自然にそのリサイクルがなされています。団粒構造が崩れて植物の成長に適さなくなった土は団粒構造の土に再生することが出来るのです。団粒構造の土にするには以下のようにします
・土をふるいにかけて団粒構造が崩れた微塵と同時に千切れた根などの余分なものも取り除きます
・土をまんべんなく日光にあて病原菌や有害虫を除去する
・土壌細菌(土の再生のためのリサイクル剤として販売されています)を補充する。※ミミズも補充できれば尚良いです
・土壌細菌が団粒構造を再生するための時間(数ヶ月)を置く
施肥
・肥料は多すぎず少なすぎずが基本です。植物の種類によって施肥量は大いに異なりますが、あえて少なめにして成長を鈍くする生育方法もあります。適切な施肥の量及び時期&期間を間違うと、かえって成長が悪くなることがあります。ただ肥料を与えておけばいいというのは非常に危険です。最後に植物を育てる上で最も大事なことは毎日様子を見てあげることに尽きます。日々の何かしらの変化を感じ取ることで、すべからく上手に育てることができます
植物を飾っているリボン等のラッピングは出来るだけ早く取り外して下さい。数日程度でしたらそれほど問題はないでしょうが、通気性及び遮光のてんで植物に悪影響を与えます。※透明のセロファンは観葉植物に与える悪影響が大きいので、すぐにでも取り外すようにして下さい